セツは百五歳になって、エノスを生んだ。
セツ――百五歳で息子エノシュが生まれる。そののち八百七年生き、息子と娘に恵まれ、九百十二歳で死んだ。
セトは百五歳になったとき、エノシュをもうけた。
セツが105歳の時、エノシュという息子が生まれた。
アダムはまたその妻を知った。彼女は男の子を産み、その名をセツと名づけて言った、「カインがアベルを殺したので、神はアベルの代りに、ひとりの子をわたしに授けられました」。
セツにもまた男の子が生れた。彼はその名をエノスと名づけた。この時、人々は主の名を呼び始めた。
アダムの生きた年は合わせて九百三十歳であった。そして彼は死んだ。
セツはエノスを生んだ後、八百七年生きて、男子と女子を生んだ。
エノス、セツ、アダム、そして神にいたる。